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木目込み人形の特徴

人形のまち岩槻で作られている人形は、製法の違いから、木目込人形と衣装着人形とに分類されます。
衣装着人形は人間が着る着物のように縫上げた衣裳を胴体に着せ付けます、これに対して木目込人形は胴体(ボディ)を型から抜き出し、丁寧に修正します。そのボディに彫った溝に直接布地を差込み、しっかりと貼り付けながら着ているように仕上げます、その製法から次の特長が挙げられ、その特長は、現代人の生活にマッチしたものと考えられます。

 

一、胴体は桐塑(とうそ)で生成されており丈夫です。
木目込人形の胴体は、桐塑で作成されていることが多く、軽くて丈夫です、しかも型崩れの心配が無く、引越しなどが多い都会の生活でも安心です。
※桐塑(とうそ)とは、粘土の一種です。桐の粉末に正麩糊(しょうふのり)をまぜて作った粘土で、強度を出すために和紙が混ぜ込まれているものもあります。
作った直後は柔らかいですが、乾燥すると強度が出ます、土の粘土に比べ細部の再現性がよく、木のように表面を彫刻することが出来るため、木彫を量産したい場合に使用されます。 

 

二、全体的にコンパクトで幅をとらない。
木目込人形は全体的にコンパクトなものが多く、彫刻作品のように作家の個性がはっきりと出ることや、カタチを自在につくれるため独創的な作品をつくれること、型くずれしにくいことなどがあげられます。最近では住宅事情にあわせ、場所をとらずに飾れるように、コンパクトな木目込み人形も多くつくられるようになりました。
生活スペースが狭い現代人の生活でも、置く場所に困りません、さらに収納する場合も場所をとりません。

 

三、コンパクトだから愛着が湧く。
コンパクトだと、自分の人形なんだという愛着や思い入れが強くなったりしませんか?
実際に衣装を着せないで、縫った衣装を着せたものと同じ味わいを出すことができ、なにより、衣装の形が崩れないという長所があります。

 

※お子さまに、またはお孫さんに、かわいい江戸木目込のひな人形を贈ってあげてはどうですか!!